6月末、米国で決勝レースが行われた「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」。量産車クラスで優勝を果たした新型アキュラ(ホンダ)『NSX』の映像が、ネット上で公開されている。
今年のパイクスピーク国際ヒルクライムに、アキュラは2台の新型NSXを投入。「タイムアタック1」および「タイムアタック2」クラスに参戦した。新型NSXにとっては、これが北米でのレースデビューの場。
タイムアタック2クラス用の新型NSXは、基本的に市販車状態で、レースに必要な安全装備が追加される。2台の車両を開発したのは、ホンダの北米R&D部門のエンジニアチーム。
6月27日の決勝レースでは、2台のうちの1台、タイムアタック2クラスに参戦した新型NSXが、同クラスで優勝。タイムは10分28秒820。総合でも77台が完走した中、20位の結果を残している。