資源エネルギー庁が7月6日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月4日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.2円値下がりし、1リットル当たり123.8円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは、3月7日の調査以来、4か月ぶり。
地域別では、北海道で0.4円、関東で0.3円、近畿と中国、九州・沖縄で0.2円、東北で0.1円値下がり。四国と中部では0.1円値上がりした。
ハイオクガソリンは0.2円安の134.6円、軽油は0.1円安の103.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月6日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は115.1円/リットル(前週比-0.4円)、ハイオクは126.2円/リットル(同-0.2円)、軽油は90.6円/リットル(同+0.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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