走行モードは例によってエコプロ、ノーマル、そしてスポーツをチョイスでき(ただしオプション)、さらにPHVらしいオートeドライブ、max e ドライブ、それにセーブの3種が用意され、通常はオートeドライブが選択される。これにエコプロモードを組み合わせれば、最もエコな走行が可能というわけだが、やはりパフォーマンス的には物足りなさが残ることは否定できない。本気でエコモードに挑戦したわけではなく、ごくごく一般的な走行に終始し、5日間の走行距離は330km、その間の平均燃費は14.5km/リットルであった。正直言えば、HVとしては決して良い値ではなく、やはり毎日充電をしてこそ、このクルマの真価が発揮されるのだと思う。