「コインパーキングで他人の駐車料金を精算」5人に1人が経験あり…JAF調べ

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コインパーキングで他人の駐車料金を精算(イメージ)
  • コインパーキングで他人の駐車料金を精算(イメージ)
  • コインパーキングで他人の駐車料金を精算したことがあるか
  • 間違って精算した理由は
  • 間違って精算したあと、どうしたか
  • 精算前に気をつけていることはあるか

JAF(日本自動車連盟)は「コインパーキングでの精算に関するアンケート」を実施。都市部では5人に1人が他人の駐車料金を精算した経験があることがわかった。

調査は、6月21日から30日の10日間、JAFホームページ内で実施し、4万1877件の有効回答を得た。その結果、他人の駐車料金を精算した経験があるドライバーは全国で13.6%。特にコインパーキングの利用機会が多い都市部(東京・大阪・福岡)では、約20%にのぼることがわかった。

誤って精算した経験があると回答した人のうち、その理由として「駐車枠番号の覚え違い/見間違い」と回答した人は58.3%、またその後の対応としては「改めて、自分のクルマの精算をした」が77.9%と最も多い結果となった。

JAFロードサービスでは、コインパーキングでフラップ板が上がったままクルマを発進させようとしたトラブルによる救援依頼が、5月だけで15件寄せられたという。無理な発進は、車体がフラップ板に引っかかり動けなくなったり、場合によっては燃料タンクを破損させ燃料が漏れで重大事故につながることも考えられる。JAFでは、コインパーキングから車を発進させる際は、フラップ板が下がっているか慎重に確認するようドライバーに呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

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