前走車に追突したバイク運転の高校生、後続車にはねられ死亡

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6月28日午後9時35分ごろ、岡山県倉敷市内の市道を走行していたバイクが信号待ちをしていたクルマに追突。このバイクを運転していた17歳の男子高校生が路上に投げ出され、後続車にはねられる事故が起きた。高校生は死亡している。

岡山県警・倉敷署によると、現場は倉敷市粒江付近で片側1車線の直線区間。同市内に在住する17歳の男子高校生が運転するバイクは減速しないまま進行し、前方の交差点で信号待ちをしていた軽乗用車に追突。その弾みで転倒し、路上に投げ出された高校生は後ろから進行してきたマイクロバスにはねられた。

高校生は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約6時間後に死亡。軽乗用車の運転者にケガはなかった。警察はマイクロバスを運転していた同市内に在住する41歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。聴取に対してバスの運転者は「避けられなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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