7月の8耐、8月のSUPER GT、10月のF1GP、熱い戦いが続く鈴鹿サーキットだが、実は冷たいアトラクションもいろいろある。国際コースの東、遊園地「モートピア」のプール施設に7月2日、新ウォータースライダーが登場する。その名も「とびだスライダー」。プレビューで撮影した60枚の写真でチェックだ。
とびだスライダーは、鈴鹿のプール施設「アクア・アドベンチャー」内に新設された、全長30m、高低差3.5mのウォータースライダー。2人乗り浮き輪スライダーに乗り、半円状のクリアパイプの上を、左へ右へと突進し、最後は浅いプールへジャッポーン。
さらに、このスライダーは、パイプ上を突進しで水たまりへ飛び込むだけでなく、コース途中に仕掛けがある。「パワーリング」と呼ばれる物体に「パワーっ!」と叫ぶと、その叫んだ声の大きさによって変化する祝砲が打ち上がる。
この新スライダーの登場で、幼児向けの「キッズスライダー」、「渓流スライダー」、昨年パワーアップした身長120cm以上の方が利用できる「パワーバトルスライド」、「チューブライド」と、5種類のスライダーが楽しめる。
この新スライダーのまわりには、ウォーターキャノン、くるくるキャノンといった巨大水鉄砲や、勇者の滝、沢登りといった“山の恵”も親子いっしょになって体験できる“ビショビショコーナー”がいっぱいある。鈴鹿は熱くて涼しいレース場&遊園地として、にぎわう季節に突入した。