ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は6月29日、BMW『320d』の燃料供給ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは『320d』1車種で、2014年6月24日~10月2日に製造された1176台。
ディーゼルエンジンの燃料供給ホースの製造が不適切なため、ホースの厚みが均一でないものがある。そのため、燃料の圧力の変動よって燃料供給ホースが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料供給ホースを良品と交換する。
不具合は9件発生、事故は起きていない。本国からの情報により発見した。