スズキ、新CEOに鈴木俊宏社長 兼務

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18日、国交省で会見したスズキの鈴木修会長、鈴木俊宏社長
  • 18日、国交省で会見したスズキの鈴木修会長、鈴木俊宏社長

スズキは6月29日の取締役会で、CEO(最高経営責任者)を鈴木俊宏社長(57)が兼務することを決めた。同日の定時株主総会で鈴木修会長(86)がCEOを辞任したことに伴う措置。

スズキは6月8日に燃費データの不正問題を受けた社内処分として、6月29日付での鈴木会長のCEO辞任や技術担当だった本田治副社長の取締役辞任を内定していた。鈴木社長は昨年6月末から務めるCOO(最高執行責任者)職についても兼務する。

鈴木修氏は引き続き代表権のある取締役会長職を続ける。また、取締役を退任した本田氏は技監に就いた。

《池原照雄》

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