神奈川県川崎市に本社を構えるセキュリティ機器の製造会社、三矢研究所は「スマートコミュニティジャパン2016」に5分の1スケールのラジコンカーを出品。9月からその製作教室を開催する。
このラジコンカーは実車とR/Cカーとの間に位置する新しいカテゴリーとして誕生したもので、エンジンは25cc、市販のレギュラーガソリンを使って時速60km/hで走らせることができる。迫力満点でファンが少なくないそうだ。
「これまで2回の製作教室を開きましたが、自分の思い思いのラジコンカーをつくれると好評だったので、今回3回目の製作教室を開くことになりました。できたものを買うと25万円ほどになりますが、この教室では12万円でつくることができるので、非常にいいと思います」と同社関係者は説明する。
教室は9月から7回(月1回)に分けて開催し、完成後の4月には走行会を開催する。同社関係者によると、現在月に1回、さまざまな形のレースを行っており、つくった後にも楽しみが盛りだくさんとのことだ。