【F1 ヨーロッパGP】ロズベルグ、初開催バクーでポール・トゥ・ウィン…ランキング首位を堅持

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)
  • F1 ヨーロッパGP(6月19日)

2016年のF1第8戦ヨーロッパGPの決勝が19日、アゼルバイジャンのバクー・ティ・サーキットで行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が今季5勝目をマークした。

ポールポジションからスタートしたロズベルグは、1コーナーをトップで通過すると、順調に後続を引き離す展開に。一方、このレースでポイントランキングの首位奪還を狙っていたルイス・ハミルトン(メルセデス)は予選Q3でクラッシュを喫してしまい10番手からスタート。序盤からアグレッシブな走りで順位を上げていくが、途中にトラブルが発生した模様で思うようにペースを上げられない。

レース中盤はフェラーリ勢がロズベルグを追いかけるが、今季開幕4連勝と絶好調の彼に追いつくことができない。さらにキミ・ライコネンは途中にピット入り口の白線をカットして走ったとしてタイム加算ペナルティ。後半にはトラブルでペースが上がらず、表彰台圏内から脱落してしまう。

結果、最後までトップを譲らなかったロズベルグが今季5勝目のトップチェッカーを受けた。2位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)が入り、モナコGPに続いて今季2度目の表彰台を獲得している。

これでロズベルグが合計141ポイントに伸ばしランキング首位をキープ。2位ハミルトンに対し24ポイントまで差をつけた。

マクラーレン・ホンダ勢は久しぶりに予選Q3に進出できないなど、苦しい週末に。決勝でもフェルナンド・アロンソにマシントラブルが出てしまいリタイア。ジェンソン・バトンはQ1落ちと後方からのスタートとなったが粘り強く走り続け11位でチェッカーを受けた。

2016F1ヨーロッパGP決勝結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
4.キミ・ライコネン(フェラーリ)
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
6.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
7.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
9.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
10.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
11.ジェンソン・バトン(マクラーレン)


リタイア.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集