ベルギーのブリュッセル空港が6月14日に発表した、5月利用実績によると、乗降客数は前年同月比8.4%減の197万1664人だった。乗降客数減少の要因は、3月22日にブリュッセル空港で発生した自爆テロ。ただ、乗降客数は週を追うごとに増えていて、6月第2週の旅客数は前年同時期に迫っている。乗り換え客は18.1%増を記録した。依然として多くの利用客が乗り継ぎ拠点としてのブリュッセル空港を信頼しているとみられる。