富士重工業は6月3日、タブレット端末を活用した商談支援システム「スバル セールス サポート システム」を日立製作所と共同で構築し、8月までに、全国のスバル特約店460店舗で利用を開始すると発表した。
スバル セールス サポート システムでは、顧客の要望に応じた条件を入力すると、具体的な見積金額と3D画像によるカスタマイズ車両の外観や使用シーンのイメージを瞬時に表示。画像は360度回転し、さまざまな角度から車両の外観や内装を確認できるほか、市街地からレジャー、アウトドアなど様々なシーンとのマッチングを確認できる。
また同システムでは、タブレット端末上で商談における各種業務が可能で、来店から注文までのワンストップ対応を実現。持ち運び可能なタブレット端末を活用することで、店舗内のほか、顧客の自宅や勤務先、外部のイベント会場など、場所を選ばず提案を行うことができる。