成田国際空港は、4月の空港運用状況を発表した。
航空機発着回数は、国際線の新規路線開設や新規就航の効果で、前年同月比6%増の1万9679回と、4月として過去最高となった。
このうち、国際線はジェットスタージャパンのマニラ線の新規就航したことなどから同6%増の1万5662回と、4月として過去最高だった。国内線は同2%減の4017回だった。
航空旅客人数は、国際線外国人旅客数や国内線旅客人数の増加で、同3%増の310万0874人と4月として過去最高となった。
外国人旅客人数は、東南アジア各国に対する査証免除などの効果で同7%増の134万2165人と初めて130万人を突破してか開港以来、過去最高となった。
国内線の旅客人数はピーチ・アビエーションの那覇線開設などの効果で同4%増の51万6808人と、4月として過去最高だった。
国際線航空貨物量では、仮陸揚貨物量が同13%増の6万4910トンと開港以来、過去最高となった。