【鈴鹿8耐】英国スーパーバイク王者ジョシュ・ブルックスの参戦決定…ヨシムラ2人目のライダー

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No.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス
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  • ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバイスの加藤陽平監督と津田拓也選手

7月28~31日に開催される「2016コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会」に参戦するヨシムラ スズキ シェル アドバンスが2人目のライダーとしてジョシュ・ブルックスを起用することを発表した。

ブリティッシュスーパーバイク選手権では毎年上位争いに絡んでいるブルックス。昨年は年間チャンピオンを獲得した。鈴鹿8耐には2013年にヨシムラから参戦。総合2位に大きく貢献している。

記念すべき鈴鹿8耐の第1回大会優勝チームである名門ヨシムラ。各メーカーのワークスチームが台頭する中、「打倒ワークス」を掲げ毎年熱い走りをみせている。しかし、昨年は予選4位、決勝5位と優勝争いに絡めず悔しい結果に。そのリベンジを今年は果たすべく、エースの津田拓也に加えて2013年の2位表彰台に貢献したブルックスが加わることになった。

ヨシムラ スズキ シェル アドバンスの加藤陽平監督は「打倒ワークスを掲げ戦ってきた我々ですが、近年はファクトリーチームが参戦し、レースが過去にないレベルに押し上げられている事を実感しております。我々ヨシムラもスズキワークスの代理戦争をする覚悟でファクトリーチームを打ち破るために挑んで参りたいと思います。深化を続けるスズキGSX-R1000にヨシムラチューンを加え、強力なファンの皆様の後押しを武器に、ホンダ、ヤマハ、カワサキのライバル勢を倒す事にチャレンジしていきます」とプレスリリースでコメントを発表している

なお、3人目のライダーも近日中に発表したいとのこと。昨年まで津田とともにチームを支えてきたジョシュ・ウォーターズはMotoMAP SUPPLYからの参戦がすでに決まっており、新たなメンバーが招集される模様だ。こちらも誰が起用されるのか、目が離せない。

《吉田 知弘》

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