路上で血を流し倒れていた男性死亡、現場にはひきずられた跡

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20日午後10時15分ごろ、福岡県苅田町内の県道で、道路上で顔面などから血を流した男性が倒れているのを近隣住人が発見。警察に通報した。男性はクルマにひき逃げされたとみられ、収容先の病院で死亡している。

福岡県警・行橋署によると、現場は苅田町神田町2丁目付近で車線区別のない幅員約4mの直線区間。男性の叫び声に気づいた近隣住人が外に出たところ、顔面などから血を流して路上に倒れていた男性を発見。警察に通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打などが原因で約9時間後に死亡。後の調べで同市内に在住する30歳の男性と判明している。

死亡した男性の着衣や体にはひきずられたような痕跡があったが、クルマが関与した直接的な証拠は無いという。警察では死亡ひき逃げの可能性を含め、男性が受傷した状況について詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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