マンチェスター・ユナイテッド、12年ぶりのFA杯制覇

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マンチェスター・ユナイテッド、12年ぶりのFA杯制覇(c)Getty Images
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  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドは5月21日、クリスタル・パレスとのFA杯決勝を戦い2-1で勝利した。ユナイテッドは延長後半にジェシー・リンガードが劇的な勝ち越しゴールを決めた。

78分に先制されるも、3分後にフアン・マタのゴールで追いついたユナイテッド。そのまま延長に入った試合は110分、アントニオ・バレンシアのクロスが相手選手に跳ね返されたボールにリンガードが詰めゴールネットを揺らした。延長に入ってからクリス・スモーリングが2枚目のイエローカードで退場。ひとり少ない窮地を生え抜きの23歳が救った。

12年ぶりのFA杯を手にしたチームにファンからは、「不調の年の最後にタイトル獲れたのは大きいな」「スモーリングの退場で逆に結束と気合いが入った感じだった」「長く獲れなかったタイトルだからね。おめでとう」「ルーニーですら初優勝なのか」などの声が寄せられている。

試合後の会見でルイス・ファン・ハール監督は、「ひとり少ない状況だったが、決勝までの道のりでも示してきたように、チームスピリットを見せられた」とコメントした。

ユナイテッドの下部組織出身だが、これまでトップチームで出番を得られず、期限付き移籍を繰り返してきたリンガード。今季ようやくユナイテッドの選手としてプレミアリーグに出場し、タイトル獲得にも貢献した。

試合後は、「勝てて最高だし、最高の形でシーズンを終えられた。家族も、友達も観に来てくれていたから、最高。素晴らしいチームスピリットで勝てた。これこそ、ユナイテッドさ」と上機嫌だった。

《岩藤健@CycleStyle》

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