スズキは5月19日、アンドレア・イアンノーネとチームスズキエクスターのライダーとして2017年、2018年の2年契約を締結したと発表した。
イアンノーネはイタリア出身の26歳。2005年から125cc世界選手権に参戦し通算4勝を挙げ、2010年にMoto2にステップアップし8回の優勝。2013年にプラマック・レーシングからMotoGPデビュー、その後ドゥカティに移籍し、2015年には、ポールポジション1回、表彰台3回を獲得し、年間5位でシーズンを終えている。
ドゥカティは、来季から2015年のMotoGPチャンピオン、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)の加入が決定。ロレンソがチームメイトにアンドレア・ドヴィツォーゾを指名したことで、イアンノーネの離脱が決定していた。
イアンノーネは、2017年シーズンから2年間、スズキ『GSX-RR』を駆ってMotoGPに参戦する。