エリーパワーは、二輪車の始動用バッテリー外装ケースに、東レが製造するPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂「トレリナ」を採用したと発表した。
PPS樹脂の高い耐熱性、耐薬品性を活用し、二輪車始動用バッテリーに適した安全性・耐久性・耐環境性を備えた電池を開発したとしている。
開発した電池は、「2016年全日本モトクロス選手権」国際IA-1クラスに参戦しているホンダ・レーシング(HRC)のワークスマシンにも搭載されている。
東レは電池と電池が搭載されているHRCモトクロス車両を「人とくるまのテクノロジー展」に参考出展する。