エジプト航空の公式Twitterアカウントはカイロ時間19日午前7時39分(日本時間19日午後2時39分)、パリ発カイロ行きの804便(エアバスA320型機)が地中海上で消息を絶ったと発表した。
搭乗していたのは乗客56人・乗員10人の計66人。804便はカイロ時間19日午前2時30分、エジプト沿岸から約280キロ離れた地点で消息を絶った。カイロ到着予定時刻は午前3時15分だった。
乗客の国籍は次の通り。エジプト人が30人、フランス人が15人、イラク人が2人、イギリス人、ベルギー人、クウェート人、サウジアラビア人、スーダン人、チャド人、ポルトガル人、アルジェリア人、カナダ人が1人ずつ。
消息を絶った原因について、エジプト航空はカイロ時間19日午前10時過ぎの段階で、「依然として明らかになっていない」と説明している。