静岡市内で開かれた模型やプラモデルの見本市「第55回静岡ホビーショー」で、青島文化教材社(静岡市)は1/24スケールのニューアイテム「ランボルギーニ ウラカン LP610-4」を発表、展示した。
ウラカンは2014年に発表されたスーパーカー。滑らかな表面にシャープなエッジや彫りの深いデザインが特徴で、アオシマの開発陣がその実車を徹底的に調べ上げて新たな金型を製作した。同ブースでは実車も展示して、1/24キットの再現性の高さをアピール。来場者の熱い視線を浴びていた。
細部も造り込んでいる。リアにあるエンジンフードは開閉可能で、ここに収まる5.2リッター V10エンジンはかなり忠実に立体化。このエンジンフードとホイールは形状違いで2種類が付属する。ディテールアップパーツもあり、更にリアルに仕上げることができるようになっている。
「ドアは開きませんが、その分、作りやすくなっています。ただし、作りやすさ重視とはいえエンジン下部やシャーシ、サスペンションなど見えないところにもこだわっています。一般的に接することの少ない車ですので、組み立てながら細部がどんな構造になっているかが分かってくると思います」と、開発担当者は説明していた。
2016年7月発売予定。価格は4200円(税別)。