資源エネルギー庁が5月11日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月9日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.2円値上がりし、1リットル当たり118.0円となった。レギュラーガソリンの値上がりは9週連続。
地域別では、北海道で1.5円、四国と九州・沖縄で0.3円、関東と中国、東北、中部、近畿で0.1円、全エリアで値上がりした。
ハイオクガソリンは前週比0.2円高の128.8円、軽油は前週と同じ99.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月11日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は109.4円/リットル(前週比+0.7円)、ハイオクは119.5円/リットル(同±0円)、軽油は86.9円/リットル(同-0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができる。e燃費 URL http://e-nenpi.com/
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