2016年のF1第5戦スペインGPを今週末に控え、オフィシャルタイヤサプライヤーのピレリから各ドライバーが選択したタイヤセット数の一覧が公開されている。今年から3種類のドライタイヤがノミネートされ、それぞれの振り分けは各ドライバーごとに自由となっており、戦略の分かれ目の一つともなっている。スペインGPの舞台となるカタロニア・サーキットは高速で長時間旋回するコーナーが多く、タイヤへの負担が大きいコース。そのため今季初めて一番硬いハードタイヤがノミネートされている。しかし、フタを開けてみると上位陣は一番柔らかいソフトタイヤを6セット以上選択。特にフェラーリとハースの2チームは8セットをソフトタイヤにつぎ込んでいる。逆にトップ3チームはハードタイヤは1セットのみという内容。今回はロシアGPと違って複数回のピットストップが予想されるだけに、レースでのタイヤ戦略からも目が離せない。公式予選は14日、決勝レースは15日に開催される。2016F1スペインGP選択タイヤ一覧※ ハード=H、ミディアム=M、ソフト=S、ルイス・ハミルトン H1、M5、S7ニコ・ロズベルグ H1、M5、S7セバスチャン・ベッテル H1、M4、S8キミ・ライコネン H1、M4、S8バルテリ・ボッタス H1、M5、S7フェリペ・マッサ H1、M5、S7ダニエル・リチャルド H2、M4、S7ダニール・クビアト H2、M4、S7ニコ・ヒュルケンベルグ H2、M5、S6セルジオ・ペレス H2、M5、S6ケビン・マグヌッセン H2、M4、S7ジュリオン・パーマー H1、M5、S7マックス・フェルスタッペン H1、M6、S6カルロス・サインツJr H2、M5、S6フェルナンド・アロンソ H1、M5、S7ジェンソン・バトン H1、M5、S7マーカス・エリクソン H2、M6、S5フェリペ・ナスル H2、M6、S5パスカル・ウェーレイン H2、M5、S6リオ・ハリアント H2、M5、S6ロマン・グロージャン H2、M3、S8エステバン・グティエレス H1、M4、S8
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