フェラーリ、新CEOにマルキオンネ氏…会長職と兼務

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フィアットのセルジオ・マルキオンネCEO(資料画像)
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  • セルジオ・マルキオンネ氏

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは5月3日、新CEOにセルジオ・マルキオンネ氏を起用すると発表した。

セルジオ・マルキオンネ氏は現在、欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のCEO。フェラーリの会長も兼務している。

アメデオ・フェリーサ現CEOは、フェラーリのテクニカルアドバイザーに就任する予定。同氏は、26年間フェラーリに勤務。この2年間は、CEOの地位にあった。

セルジオ・マルキオンネ氏は、「アメデオ・フェリーサ氏は、最も優れた自動車エンジニアのひとり。この26年間、彼はフェラーリの技術開発を主導してきた」とコメント。

なお、このCEO人事は、5月3日付けで適用されている。

《森脇稔》

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