東京港75周年「東京みなと祭」は貴重な船にふれあえるチャンス

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第68回東京みなと祭リーフレット
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 東京都は、東京港75周年を記念した「第68回東京みなと祭」を5月14日と15日、晴海客船ターミナルとその周辺で開催する。めずらしい船の一般公開など、東京港の役割がわかる数々のイベントが行われる。入場無料。

 「東京みなと祭」は、昭和16年5月20日の東京港開港を記念して毎年実施されており、第68回の今回は開港75周年にあたる。

 晴海公共ふ頭では、14日には、海底の土砂をしゅんせつする「海竜」、海の深さをはかる「海洋」、海上で実習や研究を行う「海鷹丸」、掃海艦「つしま」4隻の、普段は見学できない船内を一般公開する。15日には、掃海艦「つしま」のほか、東京消防庁の大型化学消防艇「みやこどり」の一般公開も行う。

 冷凍コンテナの中に入れる体験コーナーや南極の氷体験、葛西臨海水族園が実施する移動水族館、消防艇や消防ヘリコプターによる華やかで迫力満点の「水の消防ページェント」(15日のみ)など、自衛隊や海上保安庁、東京消防庁、東京税関といった港に関わる多くの団体がPRを兼ねたイベントを実施する。

 ポートステージでは、キャラクターショーやスタンプラリー&アンケート抽選会、音楽隊による演奏などを実施。フリーマーケットや、東京港から荷揚げされる国内外からの産物などの販売も行われる、子どもも大人も楽しめるお祭りになりそうだ。各イベントの詳細は、東京みなと祭公式Webサイトに順次掲載される。

第68回東京みなと祭
日時:5月14日(土)・15日(日)10:00~17:00
場所:晴海客船ターミナル周辺
入場料:無料(一部有料アトラクションを除く)

開港75周年記念「東京みなと祭」5/14・15…貴重な船内も公開

《勝田綾》

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