スウェーデンのボルボカーズは、米国の『ワーズオートワールド』誌の「10ベストインテリアオブ2016」の1台に、新型『XC90』が選出された、と発表した。
この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして知られる。
新型XC90のインテリアは、最上級の素材を使用。クリーンでモダンなスカンジナビアンラグジュアリーを表現した。また、新型XC90では、ドライバーの直感的な操作が可能な独自の「SENSUS(センサス)」を採用。走行中に必要な情報は、新たに設定された12.3インチ・ドライバー・ディスプレイ(メーターパネル)と、ヘッドアップ・ディスプレイに表示する。
縦型のタッチスクリーン式センターディスプレイには、主要機能の操作系を集約。ナビゲーションや空調、メディアなどの操作が直感的に行える。ボタンやスイッチの数も大幅に減らし、ディテールの美しいキャビンを生み出している。