三栄書房は2016年、モーター系メディア&イベント16ブランドの周年記念が重なるアニバーサリーイヤーを迎え、特別プログラム「MotorFan's YEAR 2016」を展開。その最大イベント「モーターファンフェスタ」を4月24日、富士スピードウェイで開催した。
当日はあいにくの霧雨となったが、2万人を超すファンが富士スピードウェイに集まった。注目のグリッドウォークでは、富士スピードウェイのホームストレート1.5kmに新旧様々な名車が集結。多数の観客がメインストレートに詰めかけ、スーパーカーや往年の名車、ドラッグマシンなど隅々まで堪能できる時間となった。
レーシングコースでは、悪天候により予定されていた「フェラーリ F1 エキサイティング デモラン」は中止になったものの、ドラッグマシンはウエット路面でも迫力のある走りを披露。また、新型アウディR8、ルノー・メガーヌRSといったスーパースポーツアタックや、D1GPドリフトのエキシビジョンも大いに盛り上がった。国産・輸入車の最新モデル56台を試乗できる大試乗会では、開始直後から乗車権抽選ブースには長蛇の列ができ、イベント終了まで大変なにぎわいを見せていた。
さらに16時から行われたパレードランには、350台以上が参加。4グループに分かれ、参加者たちは自慢の愛車で富士スピードウェイのコースを堪能。その他、編集部コンテンツのブースやステージでのライブやトークショー、レースクイーンが主役のギャルズパラダイス25周年記念パーティーなど、クルマ好きを始め、16ブランドの読者やファンが満足できるイベントとなった。