デンソー、画像認識技術開発の新会社をドイツに設立…フィコサ社との合弁解消

自動車 テクノロジー 安全
デンソー 本社(参考画像)
  • デンソー 本社(参考画像)

デンソーは4月25日、安全分野の技術開発強化を目的に、先進安全に関わる画像認識技術を開発する新会社「デンソーADASエンジニアリングサービス」をドイツに設立すると発表した。

デンソーはこれまで、スペイン・フィサコ社との合弁会社で、先進予防安全に関わる画像認識技術を開発するアダセンス・オートモーティブ社に50%の出資を行っていたが、今回の新会社設立に伴い、出資を解消した。

新会社はデンソー100%出資で資本金は60万ユーロ(約7700万円)。2016年5月に設立を予定。デンソーは今後、新会社と連携して画像認識を用いた自車周辺環境のセンシング技術の開発を強化し、自動運転・高度運転支援に活用していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集