波乱の予選で中団~下位に沈んだ(山本以外の)チャンピオン経験者たちのなかで入賞したのは、7位の#36 A.ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)のみ。#19 J-P.デ.オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)、#1 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)、#37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S/トヨタ)は10~12位だった。今日の展開のなかでは、彼らといえどもジャンプアップは難しかった。
予選3位の新人#20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/トヨタ)はフォーメーションラップ発進時にスタート手順(作業)違反があり、ペナルティストップ10秒を受けるなどして決勝14位。また、予選8位だった#8 小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS/トヨタ)はピットストップ後にタイヤがしっかり装着されていないという状況に遭遇、大きく遅れて最終的には完走最下位の16位だった。