米国の自動車大手、FCA USのクライスラーブランドは4月14日、新型ミニバンの『パシフィカ』が、米国の『ワーズオートワールド』誌の「10ベストインテリアオブ2016」の1台に選出された、と発表した。
この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選ぶ。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカー。
クライスラーブランドの新型ミニバンとして、2016年1月、デトロイトモーターショー16で初公開されたのが、パシフィカ。同車のインテリアは、美しく作り込まれており、ハイテクな要素も融合。広さも追求されている。
『ワーズオートワールド』誌のトム・マーフィー氏は、「高級レザーシートや機能的なシートアレンジ、パノラマルーフなど、顧客がパシフィカを求める多くの理由がある」とコメントしている。