【モータースポーツジャパン16】藤波貴久が迫力のパフォーマンス、トライアル日本ラウンドをアピール

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ツインリンクもてぎで開催されるトライアル世界選手権日本ラウンドを前に、16・17日に行われた「モータースポーツジャパン フェスティバル インお台場2016」で、迫力あるバイクパフォーマンスが繰り広げられた。

トライアルとは、オートバイに乗ったまま、崖や岩場を駆け上がっていく競技で、普通のモータースポーツとは異なり、スピードを競うのではなくより高難易度のコースを攻略できるかという点で競われる。

今回、日本ラウンドで300戦目を迎える藤波は、大会1週間前にも関わらずモータースポーツジャパンの会場に足を運び、トークショーやサイン会などのファンサービスだけでなく、重機を使った仮想コースでのトライアルバイクショーにも参加。集まったファンに大迫力のパフォーマンスを披露した。ちょうどグリッドウォーク中の走行エリアの一角を使って行われ、ファンはシリーズ戦同様に競技エリアの近くまで入って観戦。間近で難しい技が次々と決まると、歓声が上がり、いつもの日本ラウンドと変わらない盛り上がりになっていた。

自身にとっても年に一度の母国ラウンド。「とにかく成績を出すだけだし、来ていただいた皆さんに感動を与えられるように頑張ります」と意気込みを語っていた。

注目のFIMトライアル世界選手権の日本ラウンドはツインリンクもてぎで23・24日に開催される。

《吉田 知弘》

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