ヤマハ、インド向け110cc「サルートRX」を投入…新開発エンジン

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サルートRX
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ヤマハ発動機は、インド向け新製品の110ccストリートモデル『サルートRX』を4月下旬から発売すると発表した。

サルートRXは年間1600万台規模のインド市場の約6割を占める最大需要領域100cc~125ccモーターサイクルカテゴリーに投入するモデル。「次世代110ccストリートモデル」として開発した。

新開発110ccブルーコアエンジンは、燃焼室形状の最適化、シリンダーフィンの効率的配置と冷却を考慮した設計、様々なロス低減の積み重ねや点火時期の最適制御などの効果により、従来モデル比で約13%の燃費向上を実現した。

また、軽量化技術を織り込み、装備重量が98kgとクラス最軽量を実現した。スタイリングは、上級モデル「サルート」とデザインリンクを持たせたフロントマスクやタンクからシートにかけての抑揚感ある滑らかなラインが特徴。

価格は4万6400インドルピー(約7万9000円)。インドで年間6万台の販売を見込む。

《レスポンス編集部》

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