自動車メーカー各社の2016年度入社式が4月1日に一斉に行われ、トヨタ自動車では豊田市の本社・事務本館ホールに2239人の新入社員が出席して開かれた。入社したのは、事務144人、技術596人、業務52人、技能1380人、医務67人となっており、合計では15年度より735人増えている。とくに生産現場の強化を図るため、技能職は期間従業員からの正社員登用を含み15年度比で622人増と約8割の増員を図った。会社を代表して挨拶した豊田章男社長は、新型『プリウス』から適用されたTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に触れ「大きなチャレンジの始まりであり、新しいトヨタの歴史をつくることが、ここに集まった皆さんの使命」と述べた。そのうえで、もっといいクルマづくりのために、「『お客様第1』に徹し、『現地現物』で物事を見る」ことに取り組むよう訴えた。
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