VWグループとシュコダ、協力関係が25周年

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フォルクスワーゲングループとその傘下のシュコダは3月24日、両社の協力関係が25周年を迎えると発表した。

シュコダは、チェコに本拠を置く自動車メーカー。1991年3月28日、フォルクスワーゲングループの傘下に入ることで合意した。同年4月16日、シュコダは正式に、フォルクスワーゲングループの傘下入りを果たした。

フォルクスワーゲングループの傘下となったシュコダは、積極的な投資を行い、生産能力や商品ラインナップを拡大。この25年間に、新車販売台数をおよそ6倍へ増やした。

また、フォルクスワーゲングループに組み込まれたシュコダは、世界市場においても成功を収めた。現在、シュコダブランド車は、世界のおよそ100の市場で販売されている。

シュコダのベルンハルト・マイヤーCEOは、「この25年間に、シュコダは地域ブランドから国際的な自動車メーカーへ飛躍した。シュコダのサクセスストーリーは、自動車産業において独特だ」とコメントしている。

《森脇稔》

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