成田国際空港が発表した2月の運用状況によると、航空機発着回数は前年同月比8%増の1万8642回となり、2月として過去最高となった。
このうち、国際線は深セン航空の深セン線やLOTポーランド航空のワルシャワ線、四川航空の成都線が1月に新規就航した効果などで同9%増の1万4786回と2月として過去最高となった。
国内線もピーチ・アビエーションが2015年夏ダイヤからの札幌線、福岡線の就航などの効果で同0.4%増の3723回と、2月として過去最高となった。
航空旅客数は同8%増の301万3961人と2月として過去最高だった。このうち、国際線の外国人が主にアジア訪日旅客の増加で同13%増の104万4516人と2月として過去最高となった。
国内線は、LCC(格安航空会社)が好調で、同13%増の52万2379人と2月として過去最高だった。
国際航空貨物量は同4%減の180万3825トンと低迷した。