【バンコクモーターショー16】正式開幕前のVIPデーとは?

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バンコクモーターショー16 VIPデー
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一般的なモーターショーはまず報道関係者が取材をおこなうプレスデーがあり、次いで一般公開というスケジュールだ。しかしここバンコクはちょっと違う。プレスデーの前日、しかも正式なオープニング前のプレイベントとして「VIPデー」が開催されるのだ。

この「VIPデー」というのは自動車ディーラーの優良顧客だけが招待される内覧会兼即売会のようなもの。展示だけでなく会場内で車両の販売契約がおこなわれるトレードショーならではかつ、お金持ちが優遇される地域ならではのイベントといえる。

VIPデーの会場を見ていると、混雑度で人気を二分していたのがメルセデスベンツとBMWのブース。この2つのブースの人気は突出していて、ブース内の体感温度が違うと感じるほど人が込み合っていた。この2つのブースが混むのは、人気があるブランドであると同時に「比較的手が届きやすい」ということもあげられるだろう。とはいえ物価が日本の1/3以下のタイで、関税の関係もあり輸入車は日本における定価の2倍以上のプライスを掲げているのだが…。

またランボルギーニ、アストンマーチン、マクラーレン、そしてロールスロイスなど東京モーターショーには出展しないブランドもバンコクモーターショーにはブースを構えている。VIPデーにおけるそれらのブースは混雑度でいえばかなり空いているのだが、それぞれ毎年数台から十数台をVIPデーのわずか1日で売り上げるので「優秀な販売現場」といえるだろう。

《工藤貴宏》

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