追突された勢いでペダル踏み間違え、コンビニ建物に突っ込む

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16日午後1時ごろ、大阪府岸和田市内の国道26号で、道路左側のコンビニエンスストア駐車場に入ろうと減速した乗用車に対し、後続車が追突。被追突側の乗用車は弾みで店の建物に突っ込む事故を起こした。人的な被害は無かったという。

大阪府警・岸和田署によると、現場は岸和田市小松里町付近で片側3車線の直線区間。27歳の女性が運転する乗用車は道路左側のコンビニエンスストア駐車場へ入ろうと減速したところ、後ろから進行してきた別の乗用車が追突。被追突側のクルマは急加速し、そのまま店の建物に突っ込んだ。

この事故で建物の入口付近が小破したが、突っ込んだクルマを運転していた女性と、店内にいた客や従業員にケガはなかった。追突車を運転していた24歳の男性も無事だった。

聴取に対して追突車を運転していた男性は「前をよく見ていなかった」と供述。女性は「追突されたことに驚いて、アクセルとブレーキを踏み間違えたかもしれない」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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