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【IAAE16】月々1万円で新車に乗れるリース、10分100円レンタカー…カーベル

自動車 ビジネス 企業動向

IAAE(国際オートアフターマーケットEXPO)は自動車整備業者のための見本市だが、整備の用品や情報だけしか提案していない訳ではない。ブースに大根などの野菜サンプルを並べるなどユニークな展示をしていたのはカーベル。新車市場という残価設定ローンや大幅値引きで新車を販売するブランドを展開しており、ディスプレイは野菜市場と掛けたものらしい。

「整備工場さんは地元のディーラーから業販で新車を仕入れて販売していますが、当社は一括購入することで、より安く新車を提供できるのが強みです」と話すのは、繁盛店プランナーという肩書きをもつ坂本伸二氏。

さらに、ここへきて月々1万円で新車に乗れるナンバーワン・セットという商品が評判を呼んでいると言う。

「これは諸費用も含まれたリースで、月々1万円の負担で新車に乗れるというものです。メンテナンスサービスまで含めた場合は1万2000円、カーナビや冬タイヤなどのオプションを追加した場合は1万2500円というメニューを用意しています」(坂本氏)。

車種やグレードの違いによる価格差はボーナス払いや残価で吸収する仕組みだ。リース期間は7年だが、リースアップで更新するのではなく、3年5年で次の新車に切り替えてもらうことで、良質な中古車を確保できるのも販売店側のメリットにつながると言う。

また10分単位でレンタルできる100円レンタカーというメニューも展開している。10分単位、車種によっては6分単位で借りると聞けばカーシェアリングとの違いが分かりにくいが、違いは何なのだろう。

「カーシェアは燃料も入れずに返却できる手軽さが魅力ですが、皆さんが乗ったまんまで使い回すので、内装なども汚れがちで、リピーターが少ないというデメリットも生まれてきています。一方、100円レンタカーは、整備工場がキチンとメンテナンスすることで、快適に使ってもらえるだけでなく、その工場の仕事ぶりがアピールできるのです」(坂本氏)。

その結果リピーターを増やすだけでなく、新車販売や車検整備などの獲得につなげていけると言う。何段にも仕掛けを用意することで、商機を作り出し、確実に売り上げに結び付ける。坂本氏はそんなノウハウを解説してくれた。
《高根英幸》

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