急ハンドルを切って駐車場に進入、そのまま店の建物へ突っ込む

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14日午前10時50分ごろ、福岡県北九州市八幡西区内にあるドラッグストア駐車場で乗用車が暴走。店の建物に突っ込む事故が起きた。この事故で店内にいた2歳の女児が負傷。警察はクルマを運転していた80歳の男性から事情を聞いている。

福岡県警・八幡西署によると、現場は北九州市八幡西区岸の浦1丁目付近にあるドラッグストアの敷地内駐車場。乗用車は速度を保ったまま駐車場に進入。そのまま店の建物に突っ込んだ。

クルマは店内まで進入。入口付近にいた2歳の女児に飛んできたものが当たり、打撲などの軽傷。他の客や従業員など、約20人にケガはなかった。クルマを運転していた同区内に在住する80歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)などの容疑で事情を聞いている。

事故を起こしたクルマは隣接する道路から急ハンドルを切って駐車場内に進入したとみられるが、聴取に対して運転者の男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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