【ATTT16】ホンダ、エンタメ系ナビサービス「ROAD HINTS」のデモを公開

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)
  • ホンダブース(ATTT16)

ホンダは、3月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「第7回 国際自動車通信技術展(ATTT)」において、国内外で実施しているIT技術を活用した実証実験のデモンストレーションや成果事例を紹介している。

デモンストレーションは、ホンダが2014年9月から関東・東海エリアの1都10県でトライアル実施中のドライブルートに合わせて近隣のレストランや観光施設、イベント情報を提供するカーナビサービスの「ROAD HINTS」。

ホンダのカーナビサービスとしては、すでに「インターナビ」を展開しているが、「インターナビは、例えば急ブレーキ箇所のデータを自治体に提供したり、災害時の迂回ルート案内など、どちらかというと“安心、安全”の機能が注目されているが、ROAD HINTSではエンターテイメントに振ったコンテンツの提供を目的にしており、クーポン券が受け取れるなど“楽しい系”の機能を付加している」と、ホンダ四輪事業本部スマートコミュニティ企画室の福森穣主任は解説する。

ホンダのブースではROAD HINTSの紹介に加えて、実車展示されている『オデッセイ』の車内で実際にROAD HINTSの機能を体験できるようになっている。福森氏によると2016年度中にROAD HINTSを全国展開すべく準備を進めているという。

このほかベトナムで実施したタクシーなどの業務用車両からのプローブ情報をもとにした交通情報の提供や急発進、急ブレーキ多発地点の情報マップの作成事例や、フィリピンにおける日本と同じ地デジ方式によるデータ放送を用いた渋滞情報発信システムの実証実験も紹介。

さらにタイで行った準天頂衛星を活用した高精度測位の実験や、高精度プローブ情報の活用によって得られる経済効果の調査結果も公開している。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集