ナビタイムジャパンは、スマートフォン向けアプリなどを対象としたサービスのテストを代行する「アプリ走行テストソリューション」を3月15日より提供開始する。
アプリ走行テストソリューションは、自動車移動を想定したアプリなどの事前テスト用法人向けサービス。同社では、挙動変化の起こりやすい車の運転方法や場所などのデータベース、各種スマートフォン端末や最新OSに関する知見などを保有しており、あらゆる環境を考慮したテストに対応する。開発段階のサービスの挙動確認・検証などのテストや、自動車走行中に取得可能なスマートフォン端末のセンサーデータ収集などを、実際の利用シーンを想定した環境下にて実施。走行テストの戦略立案から実際のテスト、結果分析・報告までの実施をサポートする。
同サービスはこれまで、自動車安全運転支援や災害時サービスなどを運営する一部法人客を中心に提供していたが、スマートフォンアプリの普及やユーザー利用シーンの多様化を背景に、需要が拡大したことを受け、正式に提供を開始する。
またナビタイムジャパンは、3月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 国際自動車通信技術展(ATTT)」に初出展。アプリ走行テストソリューションを紹介する。