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カチオン電着塗装関連特許ランキング、1位は関西ペイント…パテント・リザルト

自動車 ビジネス 企業動向

パテント・リザルトは、日本に出願されたカチオン電着塗装関連技術について特許分析ツールを使って参入企業に関する調査結果をまとめた。

カチオン電着塗装は、カチオン(陽イオン)塗料液中に被塗物を浸し、電気を流しながら塗装するため、複雑な形状の被塗物に対しても隅々まで塗装可能な技術。

調査では、カチオン電着塗装分野における特許の質と量から総合的に参入企業の競争力を見た特許総合力ランキングを集計した。

それによるとランキング1位は関西ペイントで、注目度の高い特許として「塗料安定性、仕上がり性、防食性に優れたカチオン電着塗料組成物」や「高い仕上がり性と防食性を維持しつつ、省工程化・省スペース化を可能とした複層皮膜形成方法」などがある。

2位は日本ペイントホールディングスグループで、「加熱減量の少ない電着塗料組成物」や「極少量の前処理皮膜にもかかわらず、優れた塗膜密着性と耐食性を保持する複層塗膜形成方法」など、注目度の高い特許を持つ。

3位がBASFグループ。「塗装作業の簡素化やコスト削減と、優れた防食性を両立した電着コーティング組成物」などの特許を持つ。

4位がトヨタ自動車で、注目度の高い特許として「鉛化合物やクロム化合物のような有害物質を使用することなく、無処理鋼板上においても優れた耐水密着性を保持するカチオン電着塗料組成物」などを持つ。トヨタは、21件の有効特許のうち20件が共同出願で、関西ペイントが最も多く10件、次いで日本ペイントグループが7件、神東塗料グループが3件と続く。

5位は神東塗料グループで、「再撹拌を行う際、容易に再分散され、沈降物がほとんど残存しない塗料安定性に優れたカチオン電着塗料」などの特許を持つ。

6位以下では、シミズ、日本精工、日本パーカライジング、PPGインダストリーズ、マツダなどがそれぞれランクインした。
《レスポンス編集部》

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