【ジュネーブモーターショー16】フィアット 500 改良新型、新グレード「500S」設定

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フィアット 500 改良新型の500S
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イタリアのフィアットは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、改良新型『500』に「500S」を設定すると発表した。

2012年12月、フィアットは500の新グレードとして、500Sを追加。この500Sは、標準モデルと高性能仕様の「アバルト」の間を埋める新グレードとして開発された。

フィアットは2015年7月、500の改良新型モデルをイタリアで発表。今度はこの改良新型モデルにも、500Sを設定し、ジュネーブモーターショー16でワールドプレミアした。

外観は、フォグランプ内蔵の専用フロントバンパーをはじめ、専用サイドスカート、リアスポイラー、専用アルミホイールを標準装備。ドアハンドルやテールゲート、ドアミラーカバー、ホイールリムなどは、サテングラファイト仕上げとした。エグゾーストテールパイプは、クロームとなる。

室内は、シートやルーフライナーがブラック。ドアパネルやシートの端部分は、ボディカラーに合わせて、ブルー、ホワイト、イエローの3色でコーディネート。専用のスポーツステアリングホイールやダッシュボードは、サテングラファイト仕上げとしている。

《森脇稔》

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