トヨタの人工知能技術の研究&開発、自動運転車の開発人員を新規採用

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「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE, INC.(TRI)」のCEOに就任するマサチューセッツ工科大学のギル・プラット博士
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トヨタ自動車は3月9日、米国に設立した人工知能技術の研究と開発を行う「TRI」(Toyota Research Institute, Inc.)が、自動運転車開発メンバーを新規採用した、と発表した。

今回、トヨタは、米国のJaybridge Robotics社(以下、Jaybridge)に在籍の16名からなるソフトウェア開発チームを採用。同チームは、マサチューセッツ州ケンブリッジに設けたTRI拠点で勤務にあたる。他のTRI社員同様、米国内の他のTRI拠点や、世界中のトヨタの研究開発チームと協力しながら研究を進めていく。

Jaybridgeは、米国マサチューセッツ州ケンブリッジを本社とし、2008年に設立。農業、鉱業、海運や鉄道など、産業用の自動運転技術の開発を行ってきた。同社は今後も独立した企業として、既存顧客へのサポートを行う。

TRIのギル・プラットCEOは「TRIの使命は、人工知能やロボティクス、自動運転など、様々な領域で基礎研究と製品開発の橋渡しをすること。Jaybridgeから採用した16名の開発チームは長年、自動運転技術の研究開発、試験に携わってきた。彼らがこうした知見を生かして、TRIでの研究に貢献してくれると信じている」とコメント。

Jaybridgeのジェレミー・ブラウン元CEOは、「Jaybridgeの取り組みはこれまで、農業や鉱業などの産業機械分野に限定されていた。一方、TRIが追い求めているのは、世界で年間125万人とも言われる交通事故死を減らすという壮大なもの。TRIに参画でき、大変ワクワクしている」と述べている。
《森脇稔》

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