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300m先から飛来するドローンを検知、パナソニックがシステムを開発

航空 企業動向

パナソニックシステムネットワークスは、新開発32チャンネル集音アレイマイクと、IP対応全方位カメラとを組み合わせることで、約300m先から飛来するドローン(小型無人航空機)を確認することができる「ドローン検知システム」を開発した。

3月7日にシステムの受注を開始する。

システムは、同社が長年培った音声処理技術と映像監視技術を活用して開発した。現在展開中の16個の無指向性マイクを円形に配置したマイクアレイ構成の全方位マイクをベースに、更に感度を上げるためマイクを32個に増強、合わせてコントロールするソフトを見直し、約300m先のドローン飛来音を検知することができる。

また、昼夜に対応した旋回・チルト、ズーム機能を搭載した監視カメラシステムと連携・システムアップすることで、マイクで飛来音を検知した後、ドローン機体をカメラの映像で確認することが可能となる。期間限定のイベントなどにも対応できる可搬型とする。

昨年9月に航空法の一部が改正され、昨年12月10日からドローンやラジコンなど、無人航空機の飛行ルールが新たに導入された。しかし、法整備や運用モラル面での取り組みが進展しても、悪意を持った運用がされる可能性もあることから、特に重要施設や多くの人が集まるイベント会場などで予期せぬドローン飛来に対応することが課題となっている。

同社は、音響システムや監視カメラ開発で培った技術を応用して開発したドローン検知システムを、官公庁や警備会社をはじめ機密保持が必要な企業・団体へ向け提供する。

価格はオープン価格。
《レスポンス編集部》

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