【スマートエネルギーウィーク16】韓国軍も愛用、空気と反応して発電する非常用電池

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空気と反応して発電する「エイターナス」
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これこそ究極の非常用電池とも呼べるものが「スマートエネルギーウィーク2016」に登場した。それは「エイターナス」という名の商品で、空気と反応して電力を発生するのだ。

「これは軍用品として開発されたもので、韓国軍が愛用していました。それを民生用に韓国の企業が生産し、当社が日本で5月から販売しようと考えています」と総販売元のダブルエー・ホールディングス(本社・東京都新宿区)の皆川一社長は話す。

エイターナスは銀色の袋でパックされた中に入っていて、本体は18cm×17cm×7.5cmの紙製の箱。その箱を袋から取り出すと、すぐに空気と反応して発電を開始する。本体にはジャックがついていて、そこに付属のDC/ACインバーターのコネクタを差し込むだけで電力を供給する。

「ノートパソコンだと約15時間、LED照明だと約25時間持ちます。展示してあるこのLED照明はすでに15時間たっても点灯したままです。しかも、マイナス25度から60度の環境下で同じ出力を出せるんです。非常に好評で、医師や漁業関係者からの問い合わせが相次いでいますよ」と皆川社長は話す。

さらに、この電池にはすごいところがある。通常、このような電池は発電を開始すると、途中で発電を止めることはできないが、この電池はそれが可能なのだ。本体が入っていた銀色の袋に入れて空気が入らないようにすれば、発電を中止する。また電気が必要な時に袋から取り出して発電すればいいのだ。そして、使い終わったら、一般廃棄物として処分できる。

約10年間の保存が可能で、皆川社長によれば、現在韓国で販売されている半分の価格、約5万円での販売を目指しているそうだ。
《山田清志》

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