JAXA、ジオスペース探査衛星への応援メッセージを募集

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ジオスペース探査(ERG)衛星について応援メッセージの募集を開始した。

地球近傍の宇宙空間であるジオスペースには、メガエレクトロンボルトを越える高エネルギーの粒子が多量に捕捉されている放射線帯(ヴァン・アレン帯)が存在する。ERG衛星は、この放射線帯に存在する、太陽風の擾乱に起因する宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子がどのようにして生まれてくるのか、宇宙嵐はどのように発達するのかを明らかにするため開発した。

ERG衛星は、人工衛星に搭載される電子機器に障害を起こす原因となったり、科学観測の妨げとなるヴァン・アレン帯中心部に長時間滞在し、9つの世界最先端レベルの観測機器によってヴァン・アレン帯を探査する。

ヴァン・アレン帯は高度約2万kmを中心に幅広い高度に分布しているため、ERG衛星は遠地点高度約3万km、近地点高度約300kmの長楕円軌道をとり、約9時間周期で地球を周回しながらヴァン・アレン帯を観測する。

今回、ヴァン・アレン帯の探検に向けて準備を進めているERG衛星に対する応援メッセージを募集する。寄せられたメッセージはアルミプレートに印刷し、バランスウェイトの一部として衛星に搭載する予定だ。

応募締め切りは3月25日正午まで。

ERG衛星は2016年度にイプシロンロケットに搭載して内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる予定。
《レスポンス編集部》

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