【ジュネーブモーターショー16】ベントレー ミュルザンヌ スピード 改良新型、537馬力ツインターボは継続

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改良新型 ベントレー ミュルザンヌ スピード
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英国の高級車メーカー、ベントレーは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、改良新型『ミュルザンヌ スピード』を初公開した。

同車はベントレーの最上級サルーン、『ミュルザンヌ』の頂点に立つ高性能グレード。2014年10月、フランスで開催されたパリモーターショー14で発表された。デビューから1年半を経た今回、ミュルザンヌ シリーズの大幅改良に合わせて、ミュルザンヌ スピードにも改良新型モデルが登場した。

ミュルザンヌ シリーズ全車が、従来よりも80mmワイド化した縦ルーバーのステンレス製大型グリルを採用。さらに、ミュルザンヌ スピードでは、ブライトウェアはダークティント仕上げとし、一層迫力ある外観とした。手作業で仕上げる専用21インチのアルミホイール、ダークティント仕上げのヘッドライトとテールライト、らせん状の溝が刻まれたスポーツエキゾースト、フェンダーに装着されるエンブレムなども、ミュルザンヌ スピードの高性能ぶりを誇示する。

室内にも、ミュルザンヌ シリーズ全車と同様の変更を実施。その上で、ミュルザンヌ スピードには、「Mulliner」のドライビングスペシフィケーションを標準装備。ダイヤモンドキルトシート、ローレット加工のシフトレバー、アルミ製スポーツペダルを追加。オプションでカーボンファイバー製のウェストレールインサートを選択できる。

エンジンは従来通り。強化された排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力537ps/4200rpm、最大トルク112.2kgm/1750rpmを発生する。駆動方式は、FR。ミュルザンヌ・スピードは、0-100km/hを4.9秒で駆け抜け、最高速は305km/hに到達する。ZF製の8速ATはプログラムを変更。Sモードでは、ドライバーのコントロール領域が広がるとともに、ターボチャージャーが常に回転してその威力を瞬時に発揮できるように、エンジン回転数が2000rpm以上に保たれる。

従来よりも、さらにドライバーを重視したスポーツサスペンションモードも設定。サスペンションを「Bentley」モードや「Comfort」モードにした場合は乗り心地を重視した滑らかなシャシー設定、「Sport」モードにするとエアサスペンションが硬めの設定になり、車体の制御性が向上。ベントレーは、「正確なフィードバックを得られるように、ステアリングダイナミクスを調整する」と説明している。
《森脇稔》

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