アイシン精機、家庭用燃料電池「エネファーム Type S」を全面改良…発電効率を52%に引き上げ

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アイシン精機は、家庭用燃料電池「エネファーム type S」をフルモデルチェンジして4月1日からガス会社向けに販売する。

「エネファーム type S」は、同社、大阪ガス、京セラの3社とトヨタ自動車が開発した技術をベースに商品化したもの。

新型「エネファーム type S」は、現行の「エネファーム type S」に比べ、発電時に発生する熱の損失を減らすことで、現行品の発電効率46.5%から5.5ポイントアップ、世界最高の52%(都市ガス13A)を実現した。

新製品は、発電効率を高めた結果、排熱量が少なくなるため、排熱を貯める貯湯タンクを現行品の90Lから28Lに小型化、発電ユニットに内蔵した。これにより、排熱利用給湯暖房ユニットを廃止し、通常の給湯暖房機に接続して使用することにより、世界最小の機器本体サイズを実現している。

発電ユニットへの貯湯タンク内蔵化やシステム構成の大幅な見直しにより、コストダウン。給湯暖房システムと比べ、年間CO2排出量を約1.9トン削減できる。自立発電出力を現行品の350Wから700Wに向上し、停電時に利用できる電力が多くなる。

「エネファーム type S」は、電気を発生させるセルスタックを京セラが、セルスタックを組み込んだ燃料電池発電ユニットをアイシンが、セット用給湯暖房機・リモコンをノーリツがそれぞれ製造する。
《レスポンス編集部》

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