富士重工業は2月26日、スバル『インプレッサ』のスタータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『インプレッサ』1車種で、2014年11月11日~2015年6月17日に製造された1万6550台。エンジンコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、エンジン始動時のイグニッションスイッチ操作と同時に、シフトをPからNレンジに操作すると、スタータピニオンギヤがトルクコンバータのリングギヤに強勘合することがある。そのため、勘合時の衝撃により当該ピニオンギヤが損傷して、エンジン始動時に異音が発生し、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。改善措置として、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。また、スタータピニオンギヤを点検し、損傷が認められたものはスタータおよびトルクコンバータを新品と交換する。不具合は24件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
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