韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、『サンタフェ』と『サンタフェ スポーツ』の2017年モデルを初公開した。
初代サンタフェはヒュンダイの中型クロスオーバー車として、2000年に誕生。2代目モデルは、2005年にデビューした。
現行の3代目モデルは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で発表。米国では、従来の2列シートモデルが、サンタフェ スポーツに車名を変更。一方、初設定の3列シートのロングホイールベース仕様が、従来と同じサンタフェを名乗る。
シカゴモーターショー16では、サンタフェとサンタフェ スポーツの2017モデルを初公開。現行型にとって、モデルライフ半ばの大幅改良では、バンパーやグリル、ヘッドライトを中心に、デザインが見直された。LEDデイタイムランニングライトやテールランプも新しい。
インテリアは、新素材の採用やデザインの変更により、グレードアップ。車載コネクティビティや安全装備の充実も図られている。